ラブストーリーは突然に!?4

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久し振りに穏やかな気持ちで放課後を迎えた。 「秋穂ー、カラオケ行きたい」 「うん、行けば」 「いや、行こうよ!」 「なら最初から誘えばいいのに」 私と秋穂の会話はいつもこんな感じ。 さすが捻くれ者同士の会話だな。 他の人たちには理解し堅いペースの会話を繰り広げ、私たちは校舎を後にする。 こんな、こんな当たり前のような日常が毎日続くと……続けばいいと思っていたのに……。 それは、突然始まったのだった。
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