慈悲の旋律

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「やっぱジェイドって怖いのー??」 「怖いと言うより、厳しいお方だな。」 「そうですね。」 「厳しいってか嫌味がすごぃだけなんじゃ…(笑)」 「………(笑)」 「………(笑)」 「動く嫌味マシーンみたぃな??(笑)ァハハ♪」 「誰が動く嫌味マシーンなんですか?(黒笑)」 『カーティス大佐!!?(汗)』 「おやおや、誰が休憩していいと言いましたか?私は彼を見張るように頼んだはずなんですが。(黒笑)」 『申し訳ございません!!?』 「こ、これは違うの!!俺が食べて食べてって勧めたから…。だから二人を怒らないであげて!!(汗)」 ジェイドの視線が…。 痛すぎる…😢 「そうですね。わかりました。お二人は席を外し、仕事場に戻りなさい。」 『はい!!(汗)』 「ゲイルさんジークさん、また一緒にお食事しよぅね!!」 「えぇ、また一緒に。」 「またな~。」 「さて、本題に入りますが…」 「まって。」 「何ですか?」 「あの二人を処分しないって今ここで約束して。」 「いいでしょう。そのかわり貴方は全てを話してください。」 全て…。 確かにジェイドに話せば理解してくれるかもしれなぃ…。 でも、ここで全てを話したらどれだけ未来を変えるんだろう…。 この先全てが変わったら、俺の知ってる物語が違くなるしな…。 そぅなると、対処しきれなくなる…。 どうすればいいんだろぅ…。 「………」 「だんまりですか?」 言うだけ言ってみるか…。 「異世界から来た…とでも言っておこうかな♪」 「この期に及んで下手な嘘はつかないでください。」 「嘘じゃないよ。 例えばね……さっきルーク達と話してた時、頭下げたでしょ??土下座だったかな??」 「!!?」 (どうして知っているんでしょうか。彼はずっとこの部屋にいたはず…。) 「正解かな??」 「貴方は一体何者なんですか?」
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