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「わかんなくなったの。」
『そっかぁ。』
『ってことは、姫希ちゃんは迷子になってしかも、学校とか泊まるホテルの連絡先がわからないってことだね?』
「はい!そうで-す!!」
『そっかぁ。』
「ってか、あ、あんた誰!?なんで私が思ってることわかんの?なんで!?怖ッ!!しかも名前まで!!」
『あっ…。まただ…。』
「意味不明。何?なんた何者?ゆーれい…?」
『ちが…』
「もしかして、私ゆーれいと話した系?怖ッ!!ぎゃー、ど、どうしよう。私を迎えに?嫌だ!!死にたくない!!!!!!!!!!!!!」
『えっと…。僕は幽霊じゃないし、姫希ちゃんはまだ死なないよ(^^;)』
「じ、じゃあ何者!?」
『えっと…。それは…』
「やっぱり…」
『違うって!!僕は姫咲友(ヒメザキ ユウ)!よろしくね。ちなみに誕生日は3月21日♥』
「だれも誕生日なんて聞いてません!!なんで、私の心を読めるのって聞いてんの!!」
『聞きたい?』
「うん。」
『じゃあ特別だよ。僕はアリス学園の教師だからだよ。』
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