level3 スナック

2/6
前へ
/149ページ
次へ
2回目のキャバクラで、キャバの楽しさを理解した俺は、ヤマンバとしばらくメル友みたいな関係を続けていた。 しかし、ヤマンバのメールは決まって最後に…。 「今度はいつお店来られるの?」 …まんま営業メールじゃねえか。 当時の経験値に乏しい俺でもそれは理解していて…。 「行ける時また連絡するね」 とスルーしていた。 この時は…。 営業をかけるキャバ嬢=客を食い物にする詐欺師。守銭奴。 と言う偏見みたいなものがあり、営業メールがきた瞬間にこいつも詐欺師だな。と一気に冷めていった 今考えると…何って賢かったんだろう。
/149ページ

最初のコメントを投稿しよう!

547人が本棚に入れています
本棚に追加