12354人が本棚に入れています
本棚に追加
/678ページ
ようやく再会らしい再会を果たした優斗達は、いつも通りに全員で談笑をしていた。
優斗「………そう言えばアリスは?」
ルナ「……さぁ?知らな~い☆」
何故か見かけなかったアリスの居場所を聞くが、誰もしらない様子だ。
優斗「……まぁ、すぐに見つかるか」
だが、それといって気にする事も無く、優斗は談笑を続けている。
ルナ「でも、これでやっと優斗と学園に行けるね☆」
レナ「そうだよ!ゆう兄がいないと詰まらなかったんだよ?」
ルナの言葉にそれぞれが学園について話しだすが、優斗は複雑そうな表情で黙り込んでいる。
それをルナ達は気づいてなく、優斗もすぐにいつもの表情に戻った。
ルナ「優斗も楽しみだよね?」
優斗「は?何言ってんの?
………俺、学園辞めるから♪」
いつも通りの笑顔で、他人事かのように言った。
最初のコメントを投稿しよう!