第二章『旅から帰ってきた古の戦士、来る』

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『ライダー月面キック!』と本郷は続けて攻撃を始めるが見事に防がれてしまい無意味に見える、俺はというと戦闘員と呼ばれる強化人間達と戦っていた。 『おりゃー! ……ハァハァ、くそが…』 俺はやられそうになり上手く回避を続けていたがそうも長く続かない。 とどめをさされる瞬間 《ウィーン・ウィーン》 ベルトが一気に輝き俺は無意識にポーズをとり『変身』と叫ぶ。 すると体が金色のさっきとはまるで違うライダーに変わる。 『これは…いったい……』 そしてさっきよりパワーが増し戦闘員を倒していく。 その頃、本郷も最大のピンチを迎えていた。 『くっ…もう限界だ……』 本郷、最大のピンチとなった。 その時― 《ヴォーーーン》 『バイクのエンジン音…まさか風見……』と本郷は力尽きてしまう。 そしてバイクに乗った男はバイクから降り、『大丈夫』と逃げ遅れた市民に告げ腹に手をかざす。 するとベルトが現れ『超変身!』といい、黒く染まり、ライダーに変わった。 『あんたは一体何者だ?』 『俺は仮面ライダークウガ!』 そういい一気に走り込み戦い始める。 『なぜお前が生き返った、変な気を感じオーストリアから帰ってきてよかった…一気に倒すこの……んっ、待てよ、ここで倒すと被害者が出てしまう、どうするべきか…』 『久しぶりだな、五代』 『一条…さん?』
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