序章『悲しい欲望の改造手術』

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そしてまた気付くと周りにいた白装飾の軍団はいなくなっていた。 『これは一体なんだ?!』 体は明らかに変わり果てていた。 筋肉が盛り上がり金属製のベルトが腰に巻かれていた。 手足を拘束していた金属は力を入れたら外れた。 そして逃げだそうとしたら『クフッ、お前はショッカーの特殊兵器で10000000$かかっているんだ、ショッカーの一員として絶対お前を逃がさない、クフゥーウ』と黒いマントを羽織った男が蜘蛛のような化け物に変わった。 『なんだお前は…うぐぅ……』そして首を締められて俺は力を無くしてしまった。 すると『ショッカーの怪人、なんで現代に蘇った、何が起きたって言うんだ!!』と俺と体がまるで同じ男が助けに来たらしい、俺はそれで意識がまたまたなくなってしまった。 俺は何回意識失うんだろ… そして気が付くと今度は布製のベッドに俺は横たわっていた。 『…うっ、ここは一体……』『気が付いたか、やっと』『あなたはさっき俺をってイタタタタ』『まだ無理をするな、君はまだ手術のあとで体を痛めてるんだ、ところで名前は?』『山吹峠って言いますねん、ってかマコはどこ行った?』『誰だそいつは?』『…マコは捕まったままなのか……』『諦めるしかない、残念だが…』そういわれ俺は涙が溢れてきた。 小さい頃からただただずっと遊んでていつも楽しみは二人で味わい笑っていたあの頃はなんだったんだと涙が止まらなかった。 『きみはこれからショッカーと戦うんだ、俺と協力してな』『えっ?』
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