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緒方「相変わらず俺達は検問係りか…。」
森下「だな。」
緒方「でもさ、レインボーブリッジ封鎖するのに何十件ものとこから許可もらわなきゃいけないんだろ?」
森下「うん。」
緒方「あと一時間30分で間に合うのかなぁ?」
森下「そこは真下さんの出番でしょ?一応ネゴシエターなんだし。」
緒方「そうだな。」
その時、早くしろと急かすようにクラクションがなる。
緒方「おまえいけよ❗」
森下「おまえがいけよ❗」
二人はおまえがおまえがと言い争いをし始めた。
場所は変わって、レインボーブリッジ周住宅街。
雪乃「そうですか。ありがとうございます。」
すみれ「そっちはどうだった?」
雪乃「駄目です。情報ゼロですね。それにほとんどの人がすでに避難しています。」
すみれ「やっぱり、ここじゃ無理ね。青島君たちのとこに行きましょう。」
雪乃「はい❗」
青島達は避難所で聞き込みをしていた。
青島「もぅ。なんでこんなに住んでて誰も怪しいやつみてないんだよ❗」
中西「しょうがないね。人はそんなもんだよ。」
魚住「自分のことで頭が一杯なのさ。」
青島「現実は厳しいですね。」
結局情報はまったく聞けなかった。
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