73人が本棚に入れています
本棚に追加
/51ページ
そして、爆破予告まであと30分となった。
緒方「思ったんだけどさ、俺たちも危ないんじゃない?」
森下「あ❗」
その後の言葉がなかなかでてこない二人。
とその時無線がはいる。
「レインボーブリッジ周辺捜査員。警視庁よりレインボーブリッジ封鎖命令。」
緒方「真下さんやったんだ‼」
森下「やったぁ‼」
緒方と森下は手を取り合い喜んだ。
するとSATがヘリコプターと車からどんどん降りてくる。
そしてレインボーブリッジの上にいる車を誘導し、車の列の先頭にSATの車を並べさらにその前に盾をもったSATが並ぶ。
草壁「レインボーブリッジ封鎖完了。」
草壁はでかいトランシーバーで連絡をとる。
緒方「速っ‼」
あまりのSATの行動の速さに驚く。
再び無線がはいる。
「警視庁より。検問中の捜査員へ。引き続き検問をし、乗車中の人へ状況説明。繰り返す…」
緒方「俺たち逃げられないね。」
森下「おまえと一緒に死ぬのだけは避けたかった。」
緒方「なんだよそれ‼」
二人は再び言い争いをし始めたが、こんなことをしている場合ではないと検問を再開した。
最初のコメントを投稿しよう!