挑戦者真下正義

袴田｢あ❗はい❗そうですか❗はい❗はい❗わかりました❗失礼します～。｣

真下｢あ❗じゃあ課長❗僕仕事残ってるんで失礼します❗｣

袴田｢あ❗真下くん❗｣

真下｢はい❗｣

袴田｢なんか、わからないけど大変そうだ。顔に大変って書いてあるよ。がんばって。｣

真下｢………はい❗｣

真下は袴田に深くお辞儀をして刑事課をあとにする。

すると、真下の携帯が鳴る。

弾丸ライナー｢いい上司だね。人を見る才能があるみたいだ。｣

真下｢そりゃそうだよ。湾岸署の刑事課長なんだよ？｣

弾丸ライナー｢ふ～ん。まぁ、なんでもいいけど。さぁ、クモのヒントだ。ヒントは地下鉄。｣

真下｢地下鉄？｣

弾丸ライナー｢うん。｣

真下｢地下鉄、キミ好きだったよね？｣

弾丸ライナー｢うん。｣

真下｢誰かが犠牲にならないと爆弾は止められない、地下鉄、今までのヒントはこれだよね？｣

弾丸ライナー｢そうだよ。まぁ、ここまでクリアするのはわかってた。あまりにも簡単だったからね。次は最後だけど、キミはクリアできない。｣

真下｢なんでそう思うんだ？｣

弾丸ライナー｢だって、最後の ステージは………東京タワーだからさ。｣

真下｢東京タワー⁉｣

弾丸ライナー｢いくらキミでも東京タワーに入れないなら意味がない。｣

真下｢でも、クリアしたら僕の勝ち…なんだよね？｣

弾丸ライナー｢あぁ、キミの勝ちだ。｣

真下｢わかった。｣

弾丸ライナー｢最後だからみんなに話してもいいよ。それに、もぅ東京タワーを爆発すること知ってるしね。｣

真下｢ありがとう。｣

電話が切れる。