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真下が車を降りると、青島達が近寄ってきた。
青島「おお❗真下❗」
雪乃「無事でよかったぁ。正義さん。」
木島「やったなぁ真下‼弾丸ライナー捕まえたじゃねぇか‼」
真下「はい。」
木島「なんだ。どうした?やけに元気がねぇな。」
真下「あいつは最後に、弾丸ライナーは僕だけじゃない。でも本物は僕だ。忘れるなと言ったんです。」
木島「………。」
真下「でも、僕にはこういう事件を起こすやつらはまだいる。気をつけろって言ってたように聞こえたんです。」
木島「あぁ。きっと真下の言ってる通りだぜ。弾丸ライナーはお前に身をもって忠告したんじゃねぇか?」
真下「………。」
木島「まぁ、こんなことやられてまで忠告されたくなかったがな。」
木島は笑いながら言う。
真下「そうですね。」
真下もそれにつられて笑う。
木島「さぁ❗事件解決なんだからみんなで飲みに行こうぜ❗な?」
真下「はい❗」
青島「僕たちもいいんですか⁉」
木島「あたりまえだろ❗たくさんいた方が楽しいんだからよ❗俺いい店しってんだ。」
そういって木島は電話をする。
真下「片岡さん達と小池君たちも呼ぼうっと。室井さんも来ますよね?」
室井「ああ、行ってもいいなら」
小原「私も行きます行きます❗」
青島「こういう後始末は、お偉いさんに甘えちゃおうよ❗室井さんはもぅお偉いさんじゃないから大丈夫ですよ。」
青島はいじわるっぽく言う。
室井「相変わらずだな、青島。」
浅尾「木島さん。今回はあまり木島さんの勘を使いませんでしたね。」
木島「バカヤロウ‼勘なんて当てにならないんだよ‼」
浅尾「え~。」
浅尾は、いつも勘だ勘だと言っている木島の矛盾に思わず声をもらした。
真下「雪乃さん、僕がいなくて寂しかったでしょ?」
雪乃「べつに。さぁ、みんなで飲みに行きましょう❗」
全員「お~❗」
みんなは真下を置いて行こうとする。
真下「雪乃さん…。」
魚住「やっぱりキミは」
中西「結婚しても」
袴田「片思いだねぇ。」
真下「課長‼いつの間に‼」
袴田「僕だってたまにはみんなで飲みたいもん。」
そういうと、袴田と魚住と中西は青島達のほうへ行く。
青島「ほら❗真下‼早くこいよ‼」
真下「は~い‼」
真下は走って行く。
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