挑戦者真下正義

挑戦状

～警視庁 会議室～

金子｢我々も忙しいんですが。｣

菅野｢手短にお願いね。｣

沖田｢では、始めます。本日午前11時32分、湾岸署刑事課に交渉課課長、真下正義宛てに挑戦状と書いてある手紙が届きました。内容は東京タワーを爆発させる、詳しいことは後ほどと書かれていますが、今だ連絡はありません。最後には公表していないクリスマスの地下鉄事件の犯人の名前、弾丸ライナーと名乗っていました。その名前を名乗ってるということは、いたずらではないと思います。｣

菅野｢なんで湾岸署に手紙が届いたの？｣

沖田｢湾岸署で真下正義は、柏木雪乃との結婚式のリハーサルをしていたとのことです。それを知った犯人が湾岸署に届けたと考えられます。｣

多田｢真下君の結婚式は終わったんじゃないのかね？｣

沖田｢はい。その結婚式は私たちキャリアの為の結婚式だとか。湾岸署の署長の神田さんが提案したそうです。｣

島津｢相変わらず…ですね。｣

金子｢交渉課課長なんでしょ？真下君は。なら、彼に任せよう。｣

多田｢真下君を呼んでくれ。｣

沖田｢はい。｣