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その時、真下の携帯がなる。
真下「はい。もしもし。」
「おう、久しぶりだな。真下。」
小池「犯人からですか⁉」
真下「違うよ。」
「おいコラァ‼今のは小池のやろうだな‼俺を犯人と間違うとはいい度胸してんじゃねぇか‼」
あまりの声の大きさに真下の携帯から声がもれる。
倉橋「なんて凶暴な犯人なんだ‼」
その時、交渉課のドアがおもいっきりひらく。
木島「俺だよバカヤロウ‼」
渡辺「なんだ木島さんか。」
木島「なんだとはなんだ‼」
真下「まぁまぁ。てか、こんなに近くにいたなら電話することないじゃないですか。」
木島「俺はせっかちなんだよ❗」
真下「そうでした。で、なんですか?」
木島「おう❗そうだ❗クリスマスイブの事件、クモE4-600っつたか?その新作のクモJP-7000っていうのができたらしいぞ❗あんな事件があったのに、新作ができるなんて、よほど期待されてたんだな。」
真下「クモJP-7000…。今回の事件と関係あるんですかね?」
木島「まぁ、関係ねぇって言ったらうそだろうな。」
その時、交渉課のドアが開く。
浅尾「木島さん……は………速い……。」
木島「おまえがちんたらちんたらしてるのが悪いんだよ‼だから女にも逃げられるんだ。」
浅尾「な‼一回帰ってきましたから‼また、出ていっちゃったケド…」
真下「小池くん。TTRの片岡さんに事件のこと一応連絡して。」
小池「え、あの怖いおじさんですか⁉」
倉橋「よかったぁ、僕じゃなくて。」
小池は倉橋を睨む。
すると、再び交渉課のドアが開く。
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