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「よっ!」
「颯太!!何でいんのよ!」
水谷 颯太(17)幼なじみでも親友でもないのだが…
「運命!じゃないやっぱ」
お互い同じスピードで語り始める
「なんで…はぁ~」
小学校から中学までなぜか、同じクラスだったせいなのか夫婦って周りから言われるくらいだった。
「高校は女子高にしたのに…ようやく解放されるのかと思ったのに!!」
「まぁ俺は地元の男子校で、愬夜が地元の女子校にしたのが悪いのでは(ニヤ)」
そうかもしれないと、いう顔をした。愬夜学校と颯太の学校は繋がりがありしかも近いため颯太と会うのも無理ないのである
「…じゃまた」
「じゃーねぇ~愬夜!」
愬夜と颯太とは何か繋がりがあり運命があるそんな関係
「はぁ…はぁ…まっ間に合った…」
滑り込んだ自分のクラスに入った時だった。
キーンーコーン!
本令が鳴った。
「お疲れ~今日もギリギリだったね!また水谷君と言い合ってたの?」
愬夜の前の席の笹本 咲枝とは高校に入った時に直ぐに仲良くなった。
「えぇ!!…遅刻しそうになるのは半分は颯太のせいよ!」
「クス!仲いいわね♪羨ましいくらいだわ。生徒会も一緒だもんね!なぜか(ニヤ)」
「あ!今日生徒会あるんだ!颯太と逢うよ~…はぁ」
時間が流れる…ゆっくりと
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