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愬夜の学校『百合姫学園』そして颯太の『桜並木高校』はイベント全て合同の珍しいシステム
「はぁ…遅くなりました!」
放課後に先生に呼び出され、生徒会室まで走るはめになった愬夜
「遅いですよ!愬夜」
「会長!すいません!」
礼をして謝り、そして席に着いた。
「全員揃ったみたいね。それでは始めましょうか!」
生徒会会長がその場を仕切る
「後は秘書の笹見お願い」
「それでは、間近に迫っている『七夕祭』について話し合います。会長あちらの方々は…」
「そろそろ来ますかね」
すると多くの足音が聞こえてきた。
ガララ!
「遅くなったね百合姫会長水谷が遅くて」
「桜並木会長!いえこちらも七瀬が先ほど来たばかりなんですよ!だから大丈夫ですよ」
桜並木の生徒会だった。その中に颯太がいて、恥ずかしそうにしながら中に入る
「では揃った所話し合いますか♪」
「今回は我が学園百合姫学園で行います。」
「笹竹はどうするのだ百合姫?」
「地元から取り寄せます。笹竹の配置は、『屋上』『噴水近く』『校舎裏』です」
眼鏡をかけた百合姫秘書が話す。
「分かった。七夕当日までに紙を人数分作るだけか!」
話し合いは直ぐに終わる
「愬夜!途中まで一緒に帰ろ♪」
「…分かったわ」
一緒に帰る中
「七夕かぁ~楽しみだな♪生徒会入ってよかったかも」
「皆の喜ぶ顔いいかもね!私も生徒会入って良かったかも♪」
その時は二人話しが合った。それでも恋はなんの進展もなかった…
七夕祭が近づいていく…
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