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目を閉じてからしばらく経つが何も起こらない。
まあ何も感じずに死んだと言うのなら話しは別だか…
「ん…!?」
目を開けると目の前にいたはずのヤクザがいない。
「えっ…!?」
驚きのあまり立ち上がってみると、明らかにさっきと周りの様子が違う。
今まで俺の逃げ道を塞いでいた壁があった場所には、代わりにビルの様に高い木々が生えていた。
あまりの変わりように俺は確信した。
ここが天国だと………
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