「プロローグ」

4/11
248人が本棚に入れています
本棚に追加
/253ページ
「電話するか…」 俺はポケットから携帯電話を取り出し、修二の携帯番号を押した。 プルルル…プルルル…プルルル… 「…出ねぇ」 どうせ修二の事だから 『両手に花だ!!』 …とか言って浮かれているのだろう。 言ってなかったが、修二は凛を狙っている。 修二曰く、 『凛を狙わない奴は男じゃない!!』 …らしい。 修二からすると、俺は男ではないのか?
/253ページ

最初のコメントを投稿しよう!