~プロローグ~

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『酒場』 マスター(以下・マ) 「お客さん、お客さん・・・」 ゆさゆさと自分を揺する人。 主人公(以下・主) 「・・・んぁ?とうとう16歳の朝が来て王様に呼び出されたか・・・?」 違う違う。 そんなラッキーな事は無く(泣)酒に酔いつぶれて寝ていたのを起こされているらしい。 マ・「いつまで寝てるんですか?もう一年過ぎましたよ」 主・「一年?バカな━━?!」 あわてて飛び起き酒場のカレンダーに目をやる。見ると確かに一年過ぎていた。なんという事だ・・・ けど一年も寝てるって・・記憶が・・・ 一年?一年前といえば確かこの街に来て街の中心にある世界樹と呼ばれる巨大な木の下にある迷宮を探索しようとしているんだったよな。それで酒場で仲間を集めて飲んでいたらそのまま酔いつぶれたしまったという訳か・・・。 で、一年?(あれ? マ「お仲間ならそんなあなたに呆れてとうの昔にそれぞれ散っていきましたがね」 主「・・・」 去るもの追わず。 仲間も一年経過も忘れて(おw)気を取り直してこれからまた頑張ればいいさ。 さて、確認。迷宮はどこまで潜ってるかなっと~。 3階。 一年探索して進行たったの3階(ドドーン!) 俺がアイマス(千早たんは神!)にハマったばかりにこのおざなりさ(笑)探索してねーなー。 主「よし、今度こそ迷宮の奥底に何が眠っているのか目指してやる。まずはメンツ集め直しだー」
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