~プロローグ~

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砂塵を巻き上げ接近してくる赤い車━━!! Y氏「━━見える!」 キュピピピーンとY氏の脳内に旋律が走り、パラディンを象徴するマントを華麗に翻しそれを避けてみせた。また腰をやらないか心配されたが生命の危機にそれは無問題な感じだ。 キキーッ・・・ザザーッ 赤い車は路面を滑り自分達のかなり前へ止まった。 ガチャ もうもうと砂煙が舞い上がる中、黒い鎧に身をまとった・・・ナイトが出てきた。 後ろに巨大な鎌を背負っているのが見える・・・!! カチャ・・・ 静かに鎌が外されたような音がしたが砂煙でよく見えない。 Y氏「俺たちを殺す気かよ!?」 こいつぁクライマックスだぜ。
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