きりんとさとるくん

5/11
前へ
/13ページ
次へ
「あー」 さとるくんは大きな声を出しながら落ちていきました。 落ちたらとても痛いでしょう。 明かりが見え、もうすぐ出口だとさとるくんは思いました。 すとっとさとるくんは地面に着地しました。 ふんわりと落ちたので、全然痛くありませんでした。 さとるくんは、ここはどこなのか気になりきょろきょろと周りを見ました。 動物園でしか見たことがない、たくさんの動物がいました。 さとるくんは怖くなって、落ちてきた穴を探しました。 しかしどこにもありません。 さとるくんは悲しくなって、泣き始めました。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加