小休止

2/4
前へ
/119ページ
次へ
♪おくすり手帳♪ 存在を知らない人がいてビックリでした。 ウチの父親も知らない人でした。 おくすり手帳は、確か薬の名前、量、回数、いつ処方したのか、が分かる筈です。薬局で見せる事で薬剤師さんが「薬の重複はないかな?一緒に飲んで大丈夫かな?」という所を見て判断してくれます。 私は高齢者福祉関係の施設で勤務しているので当たり前だったんですが、意外と知られてないみたいで驚きました。 薬局でたまに「おくすり手帳はありますか?」と聞かれる事もあるかと思います。もしも持っていない場合は作ってもらいましょう。確か無料なはずです。 おくすり手帳を持っていれば、病院の問診表で今飲んでいる薬を確認出来る他、併用した際酷い副作用が出る事を防げたり、アレルギーがないかという確認まで出来ます。 災害や事故に逢った時にも、おくすり手帳を携帯している事で、治療の方針も変わって来たりして、より安全確実な治療・処置を受ける事が出来ます。 是非作りましょう。 ♪かかりつけ薬局♪ 信頼できる薬剤師さんは、私たちが今までどんな薬を飲んで来たのかを知っている事が出来、アレルギー反応を防ぎながら薬を処方してくれます。 いつも同じ病院、同じ薬局なら、「かかりつけ」としてどこかに書き留めて携帯しておくと良いかもしれません。 私のように田舎で、個人医院に幾つか行ってる。そして薬局はそのすぐ近くにある薬局なので特定されない…。そんな時はおくすり手帳が最適です。 でも信頼できる薬剤師さんがいれば、今飲んでる薬と市販の風邪薬は一緒に飲んで大丈夫か、サプリメントを飲みたいが大丈夫なのか…そんな事が気軽に相談出来ます。 可能であれば「かかりつけ医」や「かかりつけ病院」だけでなく、「かかりつけ薬局」も作ると良いでしょうね。
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

563人が本棚に入れています
本棚に追加