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♪ドクターショッピング♪と♪セカンドオピニオン♪ 例えば貴方が原因不明の症状になったとします。そんな時、不安になって色んな病院を渡り歩きます。これがドクターショッピングです。 又は、貴方が重い病気になった時、「治療は難しい」と言われました。 「こっちの病院なら治るかも…」「いやあっちの病院なら…」 やはり沢山の病院を渡り歩きます。 このように、買い物をするかのように色々な病院で診察を受け、医者を見比べる事を俗に「ドクターショッピング」と言います。そうするうちに診察券は山のようになり、医療費も膨大になってしまうのです。 もしも現在かかっている医師で不安がある場合は医師に「セカンドオピニオンをしてみたいのですが…」と申し出てみましょう。 セカンドオピニオンとは、現在かかっている主治医意外の全く別の医師に、現在のカルテを持って行き、再度診察を受ける事です。 このセカンドオピニオンは制度としても確立されているはずですし、第三者の目を入れる事で違う治療法が見付かる可能性もあります。 医者と言っても人間ですから、何かを見落としていたりするかもしれません。ならば、第三者の冷静な、客観的な視点を取り入れる事も必要なんです。 セカンドオピニオンを推奨している病院は、提携している別の病院に紹介状を書いてくれますし、他人に自分の見解を見せても大丈夫だという、自分の診療に対して一種の自信を持っているということです。つまり、開かれた病院でもあるわけです。 逆にセカンドオピニオンを拒む医師はヤブである可能性もあります。 患者を独占したかったり、利益重視だったり…何らかの不正を行っているかもしれません。 中にはこれでカマを掛ける人も居るそうです。セカンドオピニオンを快く承諾してくれれば良い医者信頼しても良い医者、拒めばヤブ。 セカンドオピニオンは別に提携している病院がなくても出来るので、活用すると良いかと思われます。
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