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校門での騒動も治まり、
組を確認して教室へ向かった。
ガラガラガラ、
教室の戸を開けると、
ニヤニヤしながら身長がシンと同じくらいの金髪のウルフな髪型の少年が話し掛けてきた。
「オレ、ヤップ・フォークランつうねん。朝の魔法すごかったなぁ~今度、オレに教えてくれへん?」
(やけにテンション高いな……)
シンがそう思ってると
「バカ、ヤップ
今朝の魔法は多分闇属性
あんた炎属性だからつかえないでしょ!」
「あ、あたしセアラ・ブカレストって言うの、よろしくね」
横から顔をだした身長165センチくらいで、ミディアムショート位の朱色の髪の少女が言った。
「そうなんだ」
とニヤニヤしながら緩い表情でヤップは言った。
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