グローブ

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グローブ

その一週間後、雅はいつものように電気屋でプロ野球の試合を見てから家へ戻った すると何やら雅の両親がニヤけていた 「なにニヤけてるの?気持ち悪いよ!」 雅は苦笑いをしながら言った するとテーブルの下から雅の父があるものを取り出した 雅はそれを見て言葉が出なかった 「ど・ど………どうしたのそれ!?」 「親戚のおじさんから譲ってもらったんだよ」 雅の父が誇らしげに言った
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