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何日か経つと、ハル君はだんだんシロの世話をしなくなりました。
学校から帰って来ても、すぐに遊びに行くという毎日です。
ハル君はお母さんに呼ばれました。
お母さん「ハル君、最近シロのお世話してるの?」
ハル君は、少し困ったけれど、「ううん。」と答ました。
お母さん「ねぇハル君、お母さんとの最初の約束覚えてる?」
ハル君「うん。」と弱々しく答えた。
お母さん「ちゃんと世話をしてあげないと、シロが可哀相よ!」
ハル君「………………」
お母さん「今から遊びに行くのなら、シロも連れて行ってあげなさい‼」
ハル君「はぁぃ。」
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