第2話突然の宣告

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第2話突然の宣告

それは何気ない日常から始まった。いつものように学校から帰宅し夕食までに宿題をこなす少年直也。母はすでに夕食を作っている。夕食が出来上がり一回から声をかける。しかし直也からの返事はない。もう一度声をかける。返事はない。その時父が仕事から帰宅。父が何があったのか聞き母が答える・・ 母“直也が夕食の時間になっても降りてこなくて” 父“そろそろ試験だっただろ?勉強で忘れてるんじゃないか?” 母“でもあの子が夕食の時間を忘れるなんて・・声をかけても返事がないのよ” 父“それだけ集中してるということだろう。後で持っていってあげなさい。” 母“分かりました” この時直也がすでに倒れていることは知る由もなかった・・妹の由紀が帰宅するまで。
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