第2話突然の宣告

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発見が早くすぐに受け入れの病院が見つかったため直也は一命をとりとめた。しかし医師の表情は深刻なものだった。両親は医師に呼ばれ別の部屋へと移動。 医師“直也君の病気は白血病です。今は特効薬があります。ただ・・・” 医師は言葉を濁し話しにくそうにしていた。 母“はっきりとおっしゃって下さい” 父“直也の病気は一体なんですか?” 父は直観的に白血病以外に病気があることを察していた。 医師“新種のウイルスに感染してる可能性があります。精密検査をすることをお薦めします。” 両親に迷いはなくすぐに精密検査をお願いした。 この判断が後にこの少年に悪夢をもたらすことになることは誰も予測出来なかった。
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