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別に、関係無かった。
形、なんて。
俺にとっては
君が傍に居てくれたら
その形なんてどうだって良かった。
ずっと、傍に居て欲しい。
君の他には、何も要らない。
だから俺は、
君が死んだあの晩。
君の首を、切り取って。
俺の傍に置いた。
…
否、
抱き締めて、そのまま、
食べた。
そうすれば、俺と君は、
ずっと、
一緒。
――――嗚呼、やっと此れで。
君を恐がらせるものも、
君が俺以外の人の目に映る事も、
君が笑顔を振り撒く人も、
無くなったね。
俺だけだよ。
君に"愛してる"と言えるのは。
だから、
お願い、だから
夢で逢う時は
そんなに悲しい顔をしないで。
―――――――――――――――――。
意味不明。
きっと「君」は、死んだんぢゃ無くて
「俺」に殺されたんだろぉね。
でも愛してるの、誰よりも。
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