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そうしたら、ほら。
涙目になりながらも
僕をその瞳に映してくれた
君からの罵声が聞こえたけど
気にしない。
――――――――――――――――――
僕は、
君の 全てが欲しい。
その笑顔も 視線も 声も 涙も
手も 足も 首も 体も 頭も…心も。
君を完全に僕のものに出来たら、
僕は最高の至福感を手に入れる事が出来るだろう。
けれど、今は。
君との会話だけで 満足してあげるよ。
…君が、嫌がるだろうからね。
そう、 『今は』ね。
[もし、君が他の誰かと付き合う事になったら………………君は、どうなるんだろうね?]
何時まで 僕は僕を抑えていられるのだろうか。
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