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翌朝僕はなぜか寝付けずにいて5時ぐらいに目が覚めて父親の様子を見に行った。
そうしたら一晩中苦しんだらしく横になることもできずに座り込む父親がいた。
僕はどうせ今日から入院するんだし今から病院に行こうと言い車を用意した。
しかし父親にはもう歩くことさえできない状態だった…
慌てて救急車を呼んだ。
救急車に乗る前に父親は誰よりも大切にしていた僕の嫁に
ごめんな…
と告げて救急車に乗った。
救急車で病院に運ばれる父親と付き添う母親を見送り早朝のドタバタで集まってきた近所の人に説明をして謝って回った。
そして今でも不思議だがなぜかこのまま家にいてはいけない気がしてとりあえず会社に休暇をとり僕も病院に向かうことにした。
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