もう一度

知らない時代へ

ふらつきながらもまずは、仕事の内容や部屋の説明を聞く事になった。

小さい会社なので説明はすぐに終った。

少々疲れたので座っていると、立入禁止と書いてあるドアがあった。

こっそりドアを開けようとすると、男がじーと見ていた。

僕は、
「ひぃぃ」
と思わず声を出してしまった。

そして口笛をふいて逃げるように走ってトイレに行った。