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統一協会を語るにはAPACL(アジア諸国人民反共連盟)の役割から見なければなりません。
そもそも統一教会はもともとあった宗教団体を、韓国の朴政権とCIAが反共・防共組織として改造したことからはじまります。
そのころの我が国は、学生運動・共産社会主義運動とまさに左翼時代でした。日本の保守陣営は国際的な防共ネットワークとの連携の必要性を強く考えたのです。
そこで先のAPACLと連携するわけですが、APACLは蒋介石と李承晩の呼びかけで誕生した反共ネットワークです。
反日ネットワークでもあった組織ですが、それでも連携しなければならないほど当時の国内の左翼運動はすさまじく(というよりコミンテルンの組織力)ワラをも掴む思いの防共ネットワーク構築でした。
そんな背景で生まれたのが勝共連合です。
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