色んな顔です、統一協会。

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勝共連合は日韓の統一教会が母体として生まれました。というより両国の反共活動のために統一教会という組織を利用したと言う事です。   我が国では何が起こっていたかというと、保守論壇の情報発信の場は急速に失われ、正論派の存在はメディアから排斥されていきます。   いまでこそ正論派の論壇は各方面で活躍していますが70-80年代は情報発信の媒体がほとんどなかったのです。   その中でそういった正論派の意見を掲載し続けたのが統一教会・・というより勝共連合機関紙の「世界日報」ぐらいしかなかったのです。   宗教団体としての統一教会はまさしくカルトですが、そこから派生した防共ネットワークはある意味、現在の所謂右傾化?=正常化への揺り戻しまでの貴重なつなぎ役になっていたとも言えます。   以上の背景からみて現在の統一教会関係団体は、   ・もともとの組織であるカルト部分 ・防共ネットの中から生まれた正論セクション ・それに反発する新しい親韓親朝グループetc・・・   と、訳のわからない組織になってしまっているのが実情です。   引用終わり。   日本共産党はある議員のネガティブキャンペーンを張る時に統一協会との繋がりを指摘するがそれはカルト宗教との繋がりではなく、共産主義を実現しようとするセクトから日本を守る為の1手段としての統一協会(勝共連合)との繋がりである。
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