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耳の聞こえない
彼は話せない
表情と手で
何か伝えようと
していた
してたんだ
僕は困り果て
意味もなく笑うだけ
そんな僕を見て
彼は、やさしく
ほほえんだ
ほほえんでた
僕には、わからない
なぜ彼が笑うのか
なぜ僕が笑うのか
人が なぜ
生きるのか
生きるのか
そんな話、君にしたら
困った顔した後、
微笑んで見せたっけ
でもそれが 泣いて
いるように見えた
見えたんだ
君は知っていた
すべての人は、
幸せになる
ただ そのために
君が泣く時 僕は悲しくなる 君が笑う時 僕は、うれしく
なれるんだ
なれるんだ
僕は思う
すべての人は、
幸せになる
ただそのために
生まれた
今すぐ そばに来て ほほえんで 君がいれば
信じれる
信じれる
今なら
今から
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