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二人(内一羽)は固く目を瞑る…
『あっ!やっといた!』
『キャウゥン…』
昔聞いたことのある懐かしい声…それと共に魔物は居なくなり、それよりも巨大なものの気配が…
恐る恐る目を開ける少年達…
目の前には少年の頭の中にあるものよりも遥かに大きいが、間違いないだろう白いドラゴンが魔物を摘まんで帰っていこうとしていた…
「…もしかして…『リラン』?」
少年はその白いドラゴンに話しかける…
その声に振り返るドラゴン…
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