第3話~言い訳~

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2時間後、瀧が来た。 「おはようございま~す。何かあったんですか?」 「無かったら呼ばないから。取りあえずそこ座って。」 面倒くさそうに椅子に座った瀧は、私を睨んだ。 「何で呼ばれたか分かるだろ?」 「何で?っつーか早くしてね。彼氏と約束あるんで。」 何て憎たらしい奴だ… 瀧の目を直視し、怒鳴った。 「いい加減にしな!彼氏彼氏って、彼氏が大事ならバイトするって言ってんじゃないよ!そんな自己中は、ハッキリ言って邪魔!!」 「てめぇ、先輩だからってそんな口聞いて言いと思ってんの?てめぇこそさぁ、かなり邪魔なんだよ!!」 完全に怒りのスイッチが入った。 「バイトやる気あんの?ないの?」 ・ ・ ・ 喧嘩は1時間続いた…
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