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鳴らないはずの携帯握り締め
あたしは 何度あなたを想っただろう
夜空に浮かぶ月見つめ
「会いたいよ」と呟く声は
小さく消えていった
瞳閉じて 浮かんでくるのは
あなたの笑顔 あなたの声
あなたの優しい 眼差し
全部 あたしの宝物
あなたの隣にいるあたし
幸せだった
あなたを想う今も
幸せです
なのに どうして?
あなたは「さよなら」を
告げようとするの…?
「さよなら」なんてしたくない
あなたを失いたくない
初めてそう思えた
あなたを失いそうになって
気づいた
あたしは こんなにあなたが
好きだった… 愛してた…
たった一人の愛おしい人
こんなに好きだったなんて
今更気づいたよ…
だから「さよなら」なんて
言わないで
あなたが居てくれるなら
あたしは
それ以上を
望まない
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