第1章 兎穴 

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そんな馬鹿なことを考えてると         くぅぅぅぅぅ   お腹が鳴った             そう言えば、兎穴に入る前は、お昼前だったもの     もう、とっくに、お昼過ぎたのかな? 今日のランチは、何なんだったんだろ?       「あーあ、ベーグルサンドにチキンと、シーザーサラダが食べたかったなぁ」   途中から、完全に自分の世界に浸ってたから、背景というか、周りが変わった事に気がついたのが、少し遅くなった     目の前の兎穴が、白と黒に変わる      
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