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光
もしも光が射したなら
あなたは笑ってくれますか
ほの暗い道 どこまでも続く
僕はあなたの光になれますか
笑うことを忘れた瞳は
虚ろな眼差しで僕を映す
たった一度でもいい
あなたを想わせて
黒く澄んだ瞳に光を与えられるくらい
忘れてしまった笑顔が取り戻せるくらい
強くツヨク…
たった一度でもいい
僕を見て
もう、独りじゃないから
独りにさせないから
僕が、傍に居るから
ほの暗い道 果てしなく
光を見つけられぬまま
どこまでも
その瞳に光が射したなら…
いつか…
二人で…
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