同じく桜庭家

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結局あの後、 遼の所には行かず、 家に走って帰ってきた。 「ただいま~。あ、姉ちゃんいたの?」 「あたしの家なのに、いちゃ悪いの?」 遼と俺の天敵で 姉の四季は、 リビングのソファの上で 雑誌読んでます。 「そ、そんなことはありません。(汗)じゃ、今から勉強するから、ご飯になったら呼んで。」 「おぉ、珍しい。なんかあった?」 「飯の時に言う。」 「あっそ。じゃ、とっとと勉強始めなさい。」 姉ちゃんは普通でも、 俺にとっては怖ぇんだよ。 出来るだけ早く 部屋に行く。
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