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次の日。この日はバイトが雪穂と一緒。
楽しみ。
だけどもふのこと知ってると思うとちょっと気が重い。
バイト先について、中にはいると、そこにいたのはいつもの雪穂。
と、もふ。
お前、なんでいるの?
というか、やっぱり、お前が雪穂に話したの?
もふはオレを睨む。
「イキテタノ?」
完全に喧嘩腰。
オレはすごい気分が萎えた。
「まな、ちゃんとね。」
雪穂は苦笑しながら言う。
オレの居場所は、無くなった。
絶対、今までなんとか築いてきた雪穂の信頼は崩れただろう。
なんか、泣きそうだった。
オレは、バイトなんかやってられなくて、そのまんま走って帰った。
雪穂に呼び止められたみたいだけど、無理。ごめん雪穂。
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