森先生

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毎日ムシャクシャしていた俺は大人を困らせる事に弱冠の喜びを感じる傾向がある。   ある日、廊下ですれちがう瞬間、いきなりメンチを切り絡んでやった。       『恐い顔するなよ~』 『ビビってるんか~コラー💢』 こう絡んだ。 全く最悪なガキだ…。   そこへ晋也(2組で連れ)がやってきた。 『オイ‼たけし‼何しとんねん😓辞めとけよ~』 『晋也か~止めんなや💢』 『森先生~もうええから行ってや~』 森先生『そうや💡お前等おもろい所連れてったるわ😁』   元々、森先生に恨みもないのと、晋也が割り込んできたのと、調子の狂う森先生の言葉で、その場は治まった。   晋也『たけし~森先生に絡むなや~まぁまぁええ先生やで~マジで』   その後は初めてのバンドの練習スタジオに連れて行かれた。     ※申し訳ないですが【THE BLUE HEARTSの詩】を読んでから次の章をお読み下さい。
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