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彼女に自分から連絡を何度もしようと思ったが出来なかった
そんなある日
意を決して彼女の自宅に電話をかけた
彼女の母親が出た
私は自分の名前を告げると彼女の母親は電話の向こうで緊張したような声で私に問いかけた
『貴方うちの娘にお金送ってきたわよね?』
『ハイ』
『あれは何のお金なの?娘は貴方が娘から巻き上げたお金を警察に言わないようにと返してきたというけど娘を食い物にしないで!』
私は彼女に改めて腹がたって仕方がなくなってきてしまった
『私は…』と
彼女のうちでの経緯彼女が私だけでなく他にも同じようにしていた事
周りは彼女に腹をたてていて時期にとんでもない事を計画してるとの話
彼女の母親が電話の向こうで泣き崩れているのが判った
私は『おばさん…私もおばさんのように彼女を信じて裏切られたんです…私は忘れる事にしようと一生懸命でした…でも彼女は…同じ事を繰り返しています…親としてよく娘さんと話して下さい。お願いします…そうでないと私はもう止められませんよ…周りを…』
それから数時間後 私に情報をくれた女友達から電話が入った
『彼女さ~今日朝にまわされたらしいよ~ありゃ~ヤバいってば~だってみんな素だったってさ~相手10人だったらしいよ~』
私は遅かった…と 電話を切った
それから数分後
電話がなった
彼女からだった
『アンタが今回の計画立てたんでしょ!!ふざけないでよ!妊娠したらアンタに金出させるわよ』
私は呆れてしまった
何処までも愚かな下世話な下等な女なんだろう
私は言った
『早く家に帰った方がいいよ。お母さん心配してるし』
彼女の声が電話の向こうで凍りついたのが判った
『お母さん全部知ってるから…ただ遅かったよねぇ…今朝だったなんてね…』
彼女は声にならない声を悲鳴のようにあげ泣いていた
『罰だね…私さ復讐しないつもりだったのよ…でも私が手も下さずにとも制裁が落ちるのね~人間って裏切られた恨みは怖いよね…気をつけて帰ってね。二度と電話しないでね』
私は電話をきった
その後彼女が誰の子が判らない子を堕胎したと噂に聞いた
その噂は仲間内に直ぐ広がり
彼女は何度も裏切られた女の子達の復讐の手にかかり
二度と子供が産めない体になって
結局地方に引っ越したと聞いた
女って怖いよね…
と
周りの男友達は噂してるみたい…裏切りは許さない当然でしょう…
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