カタオモイ

2/4

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
くりくりした黒くて大きな瞳。長く黒く睫毛。 眼差し一つで彼女の気持ちがわかってしまう。 彼女は嘘をつかない。いつでも、本当なのだ。     もう何度好きと告白したのだろうか。それこそ、覚えていないほどたくさんだ。 なのにいくら好きと言っても返事はないか『嫌い!』だ。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加