カタオモイ

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くりくりした黒くて大きな瞳。長く黒く睫毛。 眼差し一つで彼女の気持ちがわかってしまう。 彼女は嘘をつかない。いつでも、本当なのだ。     もう何度好きと告白したのだろうか。それこそ、覚えていないほどたくさんだ。 なのにいくら好きと言っても返事はないか『嫌い!』だ。
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