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愛する人を失うことがどれほどの苦しみか…
晋ちゃんはいつもニコニコしてたけど、
その悲しみを背負って笑ってたんだ……。
アカリさんが言う
「晋ちゃんはね。すごく自分を責めながら生きてるの………。
晋ちゃんがカメラマンになって。晋ちゃんのブランドを作るのがミキの夢だったの………。
だから、彼は今。必死に生きてる…。
ミキが生きた証を残すため……」
晋ちゃんへの違和感を納得した。
彼は、いつも自分をかえりみない。
彼の笑顔がいつも寂しそうなことも
本当は無理して明るくしていることも。
すべてが、愛する彼女のためだったんだ。
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