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骸side――
僕はやっと分かりました。
綱吉君が僕に冷たかったわけが。
僕は自分が[あそこ]から出た喜びで、すっかり忘れていたんです。
僕が彼にしてしまった事を
コレ以外に考えられませんしね。
とにかく綱吉君のところに急いで向かった。
骸「綱吉君、ちょっといいですか??」
綱「げっ!!
人の名前勝手に呼ぶなって言っただろ」
相変わらず冷たい……けれど、そんなところすら愛しく思ったりもする。
骸「あの、本当にすみませんでした」
綱「何に対して謝ってんのかわかんないけど」
骸「黒曜戦の事です」
そう言った時、綱吉君は確かに僕に笑った。
綱「あぁ、やっと分かったんだ。
オレ、骸は一生分かんないかと思ったんだけどな」
骸「一生っていうのは酷くありませんか??」
綱「気のせいだよ
それより、もう二度とあんなことすんなよ??」
骸「勿論です。僕は貴方に忠誠を違いますよ」
そう言って綱吉君の手の甲にキスをしたら反対の手で殴られてしまった。
綱「変態」
そう言って綱吉君は歩いて言ってしまった。
あ、分かりました。綱吉君はツンデレなんですね
なんて思いながら綱吉君について行った。
やっと千種達と同じところに辿りついた。
君を落とすのはまだまだこれから..
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