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家に着いて、また両親と私たちの話し合いが始まった。
両親はなにが何でも私を彼と暮らしているアパートに返したくないようだった。
話が平行線のままお互い引かない。
そんな状況に彼が痺れを切らして
「彼女と2人で話させてもらっていいですか??」
って切り出した。
そして2人で二階に上がり、もぬけの殻になった私の部屋に入った。
部屋に入ると彼は私をきつく抱きしめて
「絶対連れて帰るから」
そぉ言ってくれた。
その一言で私は堪えてた涙があふれ出して泣いてしまった。
この時私は彼を愛していることに気づいた。
毎日私を一番に想ってくれて、こうして私を助けてくれて愛してくれてる。
そんな彼に私も惹かれていって愛していたんだ。
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