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藍蘭島(アイラントウ)
出展:ながされて藍蘭島
詳細:どこにあるとも知れない絶海の孤島。基本的に常夏だが、内陸部のみ豪雪地帯となっている。
130年前、欧州帰りの客船『アイランド号』が大嵐に遭遇して沈没した際、生き残った乗員乗客が漂着。船の名をとって『藍蘭島』と名づけられ、乗員乗客が生活を始めた。
文明は明治初期の庶民レベルのまま維持されており、電気・ガス・水道などは存在しない。通貨もなく、自給自足や物々交換の生活が営まれている。
12年前の漢だらけの大船釣り大会の際に男性の島民が乗った船が全て外へ流されてしまい、その後は東方院行人が漂着するまで、人間の島民は全員女性だった。
島を囲むように渦が発生しており、意図して島から出るのは不可能とされ、島への出入りは今のところ嵐や大波に巻き込まれるしかない。
一説によると東シナ海中心部にあるといわれているが、真偽は不明。ただし福沢祐巳やタカヤ・ノリコらが住む地球上では確認されていない。
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