禁断の行為

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姉貴の体は、色が白くてキレイだった。 壊れそうなくらい繊細な体。 触れたくても、簡単には触れられなかった だけど欲しくて、奪いたくて仕方なかった 俺と同じ血が流れている、大切な女の体 この手でやっと抱けたんだ・・・・。 ずっとずっと待ってた。 今この瞬間、姉貴を抱けた事がバカみたいに嬉しくて幸せで、別に今日このまま死んでもいいかなって思った。 もし、死ぬなら姉貴を抱きしめながら死にたい。 そしたら死んだ後も愛していけるから。 そんな事を考えながら、俺は姉貴の体を求めた。 なんだか熱い。 貪るように互いを求めて、キスを繰り返す。 神様どうか 今だけ、この瞬間だけ 俺達を見逃して下さい―
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