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あ……」
先生の唇を首の後ろに感じる。それはところどころを強く吸い上げながら、背骨に沿ってだんだん下がってくる。舌が熱くて、火傷をしそうだ。
両手はわき腹を撫でている。唇と指でやさしくタッチされれば夢見心地になるほど気持ちがいい。時々体がピクリとはねて、その度に小さく吐息を洩らしてしまう。
「んっ」
先生の手がお尻をなでる。その先の快感を想像したら、恥ずかしいくらい腰が揺れてしまった。
「期待してもらって嬉しいよ」
先生が音を立てて僕のお尻にキスをした。
「あ……」
産毛が逆立つ。
「いい声だ……」
「言わないでっ」
「恥ずかしい?」
「うん……」
「知ってるよ」
「もう……やだぁ」
「ごめんね?」
悪いなんてこれっぽっちも思ってないくせに口先だけで謝られて、だからキッと睨んでみる。そんな僕の行動なんてお見通しの先生は、やっぱり余裕で笑っている。
「こっち向いてごらん」
先生は僕の腰を掴んで、膝立ちになっている自分に向き合わせた。そうすると、ちょうど先生の顔の前にアレがあるかっこうになるわけで。先生に「元気だね」ってからかわれる。
「待たせてごめんね」
そう言って先生は屹立を口に含んでくれた。
「ああっ」
ダイレクトな刺激がとっても気持ちよくて、思わず大きな声を出してしまった。
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